【孵化シーズンはじまるVol.8(インドホシガメ)】
- 2020/11/20
- 21:00

【孵化シーズンはじまるVol.8(インドホシガメ)】
インドホシガメ(雌親ガネーシャ)の2クラッチ目の卵が、2個同時に孵化開始です。

↑孵化中のGNⅡ-①の卵。

↑孵化中のGNⅡ-②の卵。
今回のクラッチ卵(2個)は、自作孵卵器で1ヶ月程孵卵後に市販の孵卵器で温めました。
雌作出を意識した試みです。
どうなるかは約2年後のお楽しみとなります。


↑GNⅡ-①&②、同時に孵化の様子です。
孵化開始と同時に水苔を入れた大きめのタッパーに移しています。
卵黄吸収が落ち着いてから、それぞれの孵化仔の計測をしました。
【GNⅡ-①】




↑GNⅡ-①の各方向からの写真。
孵化直後なので、孵化仔の甲羅は歪んでおりますが、時間の経過と共に歪みはなくなっていきます。
この孵化仔は、顔の黒斑が今までで一番多い個体でした。
今回のクラッチの2匹は、雌雄を意識して孵卵しましたので、約2年後にどうなるかも楽しみです。
【GNⅡ-②】




↑GNⅡ-②の各方向からの写真。
この孵化仔は、第3椎甲板の左右の太いラインが第3肋甲板のラインにそれぞれ繋がっています。
とても綺麗な個体になりそうです。
雌雄がどうなるかも含めて、この個体も2年後がとても楽しみです。
甲羅の模様の変化や外観上の性差の違いを育てながら確認していきたいと思います。