【リクガメ達の飼育風景Vol.2】
- 2020/08/17
- 21:15

【リクガメ達の飼育風景Vol.2】
今回は、庭に放し飼いにしているリクガメ達との様子をご紹介したいと思います。

この日は、リクガメ達にヤブガラシを与えました。
今の時期、リクガメの餌として重宝する野草はヤブガラシです。
蔓性の植物でフェンスや生垣に繁茂しています。
ヤブガラシはやや湿った土壌を好む気がします。
地下茎を張り巡らせるので、ポイントを見つけることができればヤブガラシを定期的に採集することができます。
※寒くなると枯れますので暖かい時期限定です。翌春には同じ場所から生えてきます。

↑ヤブガラシです。


↑この日は、キャベツを与えています。
右側のブロックの囲いには、雄のホルスフィールドリクガメとヘルマンリクガメがいます。
ホルスとヘルマンの雄は、雌やその他のリクガメに攻撃する(噛みつく等)場合があるので、別区画に分けて飼育しています。


↑この日は、午前中にはスイカ、キュウリ、キャベツ、ニンジンを与えました。
(午後は採集してきたヤブガラシとツユクサを与えました。)
暑い季節には、スイカやキュウリは、水分補給に最適と感じます。
ビルマホシガメの成体は、スイカの皮も食べてくれますので助かります。

↑日暮れ時の採餌風景。日暮れ前に野草(ヤブガラシ)を採集して与えました。
この日は、インドホシガメとビルマホシガメが、よく餌を置くスペースを陣取っていました。
真夏日は、暑い日中よりも日が落ちてくる夕方に行動が活発になり、よく餌を食べます。
次回は、『孵化シーズンはじまるVol.2』をご紹介予定です。