【4連休中のビルマホシガメの産卵】
- 2020/07/27
- 21:00

【4連休中のビルマホシガメの産卵】
朝から小雨が降っていました。
ふと、カメ部屋から西側の窓を見るとビルマホシガメのガルガリエルが私の方をじっと見ています。
直観的に『卵を産みたいのかも』と感じました。
普段のガルガリエルは、好きな場所に留まることが多く、西側にはあまり来ないためです。
その日は雨でしたので、翌日の天気が良いことを祈って、次の日まで待ちました。
次の日は、雨が降ったり止んだりでしたが、時折、日が差すこともありました。
日が差した午前中に産卵スペースにガルガリエルを移動させました。

産卵スペースへ移動直後にガルガリエルは、後ろ足で土を掘り始めました。
ガルガリエルと心が通じ合えた瞬間でした。

↑ガルガリエルの正面からの写真です。
↑産卵中の様子を動画で撮りましので、ご興味のある方は御覧ください。

↑掘った穴の中には卵が見えます。
前回の産卵から36日目での産卵でした。

↑綺麗な卵が7個採れました。
写真では、卵を置いている床材にバーミュキュライトを使用しています。

↑今回の卵は、まずは自作の孵卵器に入れました。
自作の孵卵器ですが、小型水槽を発泡スチロール箱に入れての2重構造です。
水槽の周囲にプレートヒーターを置いて温めています。
ビルマホシガメは、初期胚時に発生停止が見られる場合があります。
その対応として、今回クーリング期間を設けてみました。
元気な孵化仔を夢見つつ、孵卵中のお世話も頑張ります。