【パンケーキガメの卵が孵化-Vol.2-】
- 2020/03/11
- 19:59

【パンケーキガメの卵が孵化-Vol.2- ※Vol.1の続きとなります】
今回、孵化したパンケーキガメを写真と共にご紹介いたします。

↑幼体の背甲と卵のサイズ比較写真。
産卵直後の卵サイズ:長径39㎜×短径27㎜ 14g
出てきた幼体のサイズ:背甲長30㎜×背幅38㎜ 10g
当初は、14gの卵が発生するのかなと感じておりましたが、可愛い赤ちゃんが生まれてくれました。

↑腹甲写真。
卵黄は吸収されていることが分かります。

↑左側面からの写真。
パンケーキガメは、平らなイメージが強いですが、(孵化直後なこともありますが)幼体は比較的体高がありました。
パンケーキガメは、自然環境下では岩の隙間で生活しています。甲羅が環境に合わせて平らになるとされています。

↑正面からの写真。

↑正面斜め45°からの写真。孵化直後から爪がしっかり生えています。

↑前回ご紹介したヘルマンリクガメ※との比較写真です。
(左:ヘルマンリクガメ 右:パンケーキガメ)
(※前回、ご紹介したヘルマンリクガメですが、今は腹甲に残っていた突起物は完全に取れて綺麗になりました。糞尿の排泄も確認でき、食欲旺盛で元気に育っています。孵化後約1ヶ月経過しています。)
パンケーキガメはインドホシガメと同様に甲羅の模様が成長と共に大きく変化する種なので、これからの成長が楽しみです。
前回の記事はこちらになります。 【パンケーキガメの卵が孵化-Vol.1-】