【ビルマホシガメの卵が孵化Vol.4 & 移動動物病院のご紹介】
- 2020/02/16
- 23:00

【ビルマホシガメの卵が孵化Vol.4 &移動動物病院のご紹介】
少し前のことになりますが、引き続きビルマホシガメの孵化について投稿したいと思います。
母ガメは、前回と同じアミティエルです。




AMⅡ-⑤は、孵卵後119日目から孵化が始まり、完全に卵から出たのに要した日数は計122日でした。
一番はじめにご紹介したAMⅡ-⑥の91日目に孵化開始、94日目に完全に卵から出た幼体と比較すると同じ産卵日であるにも関わらず孵卵条件によってかと思いますが、孵化日が大きくズレていることが分かりました。
初期の胚の発生段階で差が起こり、孵化日に違いが出ていることは検卵(暗い場所で卵に光を当てて中を見る手法)でも確認できました。
卵が置かれた孵卵条件で発生に差が見られると感じていますが、どの条件により発生の差が生じるのかを引き続き確認していきたいと思っています。







AMⅡ-⑦は、孵卵後120日目から孵化が始まり、完全に卵から出たのに要した日数は計123日でした。
孵化時から黄色味の強い個体です。
このような柄の子は、はじめてですので、その後の成長が楽しみです。
【移動動物病院のご紹介】
毎回、当店のリクガメ達をご診察くださっている
移動動物病院のんのん 院長 小丸望美先生 をご紹介いたします。
エキゾチックアニマルをご専門に診察できる獣医さんはなかなかいらっしゃらないので、救われています。
リクガメの診察をはじめ環境についてもアドバイスいただき毎回とても勉強になっています。
幼ガメ等の移動で体力が消耗してしまう動物等には、ご自宅に直接診察に来てくださる獣医さんを知っているだけで安心かと思います。
E PARKのペットライフのページから24時間受付をしておりますので、ここからご相談いただくと確実かと思います。
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お困りの際は是非、ご相談なさってみてください。