【10月にAMADEUSで行った出来事色々】
- 2023/10/30
- 21:00

【10月にAMADEUSで行った出来事色々】
1.10月はじめの庭のリクガメ達。
暑い夏も終わり、涼しい秋がやってきました。
10月中のAMADEUS(お店)の出来事をまとめました。

↑10月初旬のある晴れた日の庭の様子です。
道路から見えるメイン広場です。
右端の板が置いてある下の囲いは、野外の産卵床。
その下は、自作の反射板で蓋をしたシェルターです。

↑シェルターの入り口を正面にして撮った写真。
アーチ状のブロックも遊び場兼シェルター代わりに置いています。小さいカメ達はよく入って寝ています。
この日の餌は、ヤブガラシ、キャベツ、レタス、梨の皮。※梨の皮は食べませんでした。
コンクリートが一部濡れておりますが、水を撒いた後となります。
真夏日には、手前に水を溜めて水場にします。

↑メイン広場奥の人工芝のコーナーです。
この日は、リクガメフードMazuriを与えました。
餌を食べに来たビルマホシガメの子達です。

↑メインの広場と区切られた奥のスペースには、土交換時に区切った際に残っていたリクガメ達をそのまま飼育していました。
インドホシガメの多くは、メインのスペースより湿気の多い庭の奥の場所に居ました。
写真は当店で孵化させた2020年産のインドホシガメの雄です。
ドクダミも生えており、ジメジメしています。

↑奥の土のスペースから階段を上るとコンクリートスペースになっています。
このスペースにはよく餌を置くのでリクガメ達が集まってきます。
時間帯により日当たりもよいのでよく日向ぼっこをしている姿が見られます。
左からインドホシガメ(インドラ)⇒ビルマホシガメ(カノープス・サンダルフォン)⇒インドホシガメ(2021年孵化個体)⇒インドホシガメ(ガネーシャ)⇒ビルマホシガメ(アルデバラン・ウリエル)⇒ビルマホシガメ(シリウス・ミカエル)。
この後、リクガメ達は数回に分けて店内に取り込んでいきました。
当店では、庭に放し飼いのリクガメ達は10月中旬頃から店内に取り込んでいます。
大きなリクガメ達は、現在も暖かい日は外に出して遊ばせています。
2.庭から店内に取り込んだインドホシガメ達。



↑今年もインドホシガメは、幼体を除いて5月から10月まで屋外で放し飼いでした。
見違えるように大きくなり嬉しい限りです。
元気な亀達の様子を見ると、これから冬が来るにもかかわらず、「早く春が来ないかな。」と今から願ってしまいます。
インドホシガメの床材には水苔を使用し乾燥に備えています。
3.今年孵化したパンケーキガメ達の様子。

↑今年孵化したパンケーキガメはさすがに小さいので店内飼育でした。
狭くなってきましたので、60㎝水槽から自作木製ケージ(90㎝)に移動させた際の写真です。
この後、更に2ケージに分け計4ケージで飼育することにしました。
パンケーキガメの幼体は、乾燥やストレスに弱いので注意して育てています。
4.予想外の出来事(第2回)
前回、庭にトマトが生えてきたことをお話しましたが、今回はトマトではなく花(ダリア)が咲き始めたというお話です。
「見たこともない植物が生えてきたな」と見守っていたのですが、蕾をつけ綺麗な花を咲かせてくれました。調べてみたところ「ダリア」でした。
以前、鉢の土を庭の片隅に撒いたのですが、その際、土に埋まっていた球根から生えてきたようです。

↑生えてきたダリアです。現在、沢山の花を咲かせてくれて癒されています。

↑初めてみる植物が生えてきています。観葉植物?のようですが、植物名は不明です。
どうなるかが楽しみです。

↑「陽当りが悪いので実がならないのでは…」と思っていたのですが生っておりました。嬉しいです。

↑リクガメの予想外の出来事は、まずはインドホシガメ(インドラ)の産卵です。
ここ数日、ケージ内を落ち着かない様子で歩き回っておりました。その後、後ろ脚で掘る仕草を見かけました。
産卵床に移動させたところ直ぐに産卵を始めました。
インドラは、はじめての産卵となります。もし卵が有精で孵化した際にはF2(孫個体)となります。
次世代に続くことを祈りつつ見守りたいと思います。





↑パンケーキガメのケージ内自然孵化もかなり予想外の出来事でした。
ケージ内の産卵床にあった卵に気づかず、そのままの状態での孵化となります。
ケージ内を歩いていた際には一瞬「何事⁉」と驚きましたが、「自然孵化している‼」と歓喜しました。
(私自身初めての経験でした。)
孵化仔の状態も良かったので安心しました。

↑この後、2個のパンケーキガメの孵化もはじまりました。この日はパンケーキガメの孵化日和となりました。嬉しい限りです。





↑1匹目の孵化仔の写真。(11月8日追記)
この孵化仔は、体重12gの小さな子でした。体が小さいので注意深く育てたいと思います。
最終的に2匹とも無事、孵化しました。(11月8日追記)





↑2匹目のパンケーキガメの孵化仔の様子です。この個体は、体重18gでした。
1匹目の個体と大きさ、模様共に大きく異なります。
パンケーキガメは模様に個性があるので楽しい種です。
これから冬がはじまりますが、リクガメ達が健康でいられるように引き続きお世話を頑張っていきたいと思います。