【リクガメの飼育ケージ改良・作成②】
- 2021/12/22
- 21:00

【リクガメの飼育ケージ改良・作成②】
前回から1ヶ月近く経ってしまいましたが、『リクガメの飼育ケージの改良・作成①』の続きとなります。
作成した新ケージにリクガメ達を放した時の様子をご紹介いたします。

↑水苔を敷いた時の様子。
まずは放す種が決まっていた2ケージ分(外寸:1820㎜×636㎜、910㎜×636㎜)に水苔を敷きました。
上の写真はケージの一番左端から写しました。(上下の短面の板を取り外して撮影しています。)

↑1820㎜×636㎜ケージを正面から撮影しました。
今回の飼育ケージ作成の目的であった水槽を上に載せることができました。
上の水槽には孵化したばかりの幼体を主に飼育しています。

↑1820×636㎜と910×636㎜の境目部分の写真です。
2台間を行き来させたい場合は、境目に橋等をかけることで可能になります。
ここからリクガメ達を新ケージに放した時の様子となります。



↑上3枚の写真は、ビルマホシガメの孵化仔達を放した際の様子です。
写っている子達は、全頭F2(孫)個体です。
早速、与えたロメインレタスを一斉に食べてくれました。



↑上3枚の写真は、インドホシガメの孵化仔達となります。
この子達にもロメインレタスを与えました。大好物ですので、すぐに無くなりました。
インドホシガメは放射模様が多く華やかです。

↑1820㎜×636㎜ケージにビルマホシガメの孵化仔達、910㎜×636㎜にインドホシガメの孵化仔達を入れた様子です。
今までよりスペースが広くなりましたので、カメ達も自分の好きな場所を選択できるようになったかなと感じます。

↑上の写真から約1ヶ月経った後の様子です。
小さいインドホシガメの隣の910㎜×636㎜のスペースには、(写真の右端となりますが)大きくなったインドホシガメの孵化仔達を入れています。
上の写真と比較してみると小さい孵化仔達も1ヶ月の経過で大きくなっていることが分かりました。
順調に育っていることが分かり、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
これから更に寒くなってきますので、リクガメ達が体調を崩さないように管理していきたいと思います。