【2021年度 ビルマホシガメの孵化④】
- 2021/11/17
- 21:05

【2021年度 ビルマホシガメの孵化④】
今年の7月から孵卵していたビルマホシガメの卵が孵化しましたのでご紹介いたします。
今回、同腹の3個の卵から幼体が孵化しました。
【AMⅡ-③(2021GP-⑤)】

↑孵化仔(AMⅡ-③)の孵化開始の様子です。
AMⅡ-③の孵化開始からすぐ後に同腹の他の2卵の孵化も始まりました。

↑孵化開始から2日後のAMⅡ-③の様子です。

↑上の写真と同時刻に同腹の3個を撮った写真です。
同じタイミングで3匹共無事、孵化を終えました。

↑正面からの写真。嘴先端の白い突起物は卵歯です。

↑背甲の写真。この孵化仔は、色鮮やかな体色をしていました。

↑腹甲からの写真。
写真撮影時、卵黄は完全には吸収されていない状態でした。(その後、無事腹腔内に取り込まれました。)

↑左側面の写真。卵黄の吸収がまだでしたので、臀部はやや上を向いています。

↑右側面の写真。
【AMⅡ-⑤(2021GP-⑥)】

↑孵化仔(AMⅡ-⑤)の孵化開始の様子です。

↑正面からの写真。

↑背甲の写真。

↑腹甲からの写真。
卵黄はほぼ吸収されていました。
目がキラキラ輝いていて可愛いかったです。

↑左側面の写真。

↑右側面の写真。
【AMⅡ-⑨(2021GP-⑦)】

↑孵化仔(AMⅡ-⑨)の孵化開始から2日後の様子です。卵殻から体を出しています。

↑正面からの写真。

↑背甲の写真。
模様には個体差があります。
成長と共に放射模様に変化が見られます。

↑腹甲からの写真。

↑左側面の写真。

↑右側面の写真。

↑今回孵化した3匹で一緒に初温浴の写真です。
写真の下からAMⅡ-③、⑨、⑤の順です。個体により模様が異なります。
孵化直後は、よく水を飲みますので温浴を行っています。
(その後も脱水防止の為に、幼体は定期的に温浴を行っています。)
これから更に寒くなりますので、幼体達の健康に気を配りつつ大切に育てていきたいと思います。