【ヘルマンリクガメの孵化④】
- 2021/09/07
- 21:00

【ヘルマンリクガメの孵化④】
2021年7月3日から孵卵していたヘルマンリクガメの卵がもう1個、孵化しましたのでご紹介いたします。
前回孵化した個体(2021EH-③)と同じクラッチの卵です。
4日遅れての孵化でした。
孵化の様子を写真と共にご紹介いたします。

↑孵化直後の写真です。孵卵日数62日目での孵化でした。
今回の卵も床材にはバーミュキュライトを使用しました。
卵の床材に使ったバーミュキュライトですが、湿り気具合の判断は外観から付きにくいですが、衛生的で使用しやすい卵の床材と感じます。
バーミュキュライトは、注水すると色が少し濃くなります。指で固めることもできます。
ここからは、孵化仔(2021EH-④)の写真となります。

↑正面からの写真(孵化後4日経過時)。

↑右斜め前からの写真(孵化後4日経過時)。
孵化直後の正面写真はかなりボケていましたので、撮り直しました。
ここから下の写真は、孵化直後に撮りました。

↑背甲の写真です。
今回の孵化仔(2021EH-④)は前回の孵化仔(2021EH-③)と背甲模様はそっくりでした。
第3椎甲板の黒い斑紋が今回の子の方が大きいです。
【ヘルマンリクガメの孵化③】
↑前回の孵化仔(2021EH-③)の様子ついては、上のリンクから御覧いただけます。


↑左右両側面の写真(上2枚)です。

↑腹甲の写真です。
今回の孵化仔は、前回の子と同様、体重13gでした。
孵化直後の計測時、孵化後4日経過した時も持っている指を振りほどく程の力でした。
元気いっぱいの子で嬉しいです。
今まで孵化した子達と共に大切に育てていきたいと思います。