【野外で遊ぶリクガメ達の様子VoL.4】
- 2021/07/16
- 21:00

【野外で遊ぶリクガメ達の様子VoL.4】
7月に入ってからの庭のリクガメ達の様子をご紹介いたします。
気候は暖かいので長雨でもリクガメ達は、元気に動き回っていました。

↑この日は、雲が多いながらも晴れ間も見えました。
珍しくビルマホシガメの子ども達が前面のコンクリートスペースに一斉に出てきていました。
通常、ビルマホシガメやインドホシガメの子は、写真後方の土スペース内の草藪の中で過ごしていることが多いのですが、お腹が空いて前のスペースに出てきたようです。
与えたヤブガラシを沢山食べていました。
写真のビルマホシガメの子ども達は、多くが2019年に孵化した子達です。

↑時折、小雨が降る中でのリクガメ達の採餌光景です。
小雨程度ならば、今の時期は暖かいので普通に動き回って採餌しています。
個体によっては、暖かい日の雨を喜んでいるような行動さえ見せます。

↑この日は、天気の良い暑い1日でした。
道路に一番近い(写真では右下)この場所は、日の当たる時間が最も長いので、大きいビルマホシガメのお気に入りスポットです。
日が良く当たるので、日光浴をしている場合が多いです。



↑天気の良い日は、リクガメ達は盛んに動き回っています。
特にインドホシガメの雄(シャカ)は、一日中活発でした。
※上の写真では、一番右側の個体がシャカです。
中央の個体は、ビルマホシガメ(雄)です。

↑ドクダミの茂みがあるこの場所は、リクガメ達の人気スポットです。
リクガメは、鬱蒼とした物陰が大好きなので茂みの中でくつろいでいました。
左側から頭を出している個体と小さい子は、ビルマホシガメ。残りの3頭はインドホシガメです。

↑カメハウス(シェルター)の様子です。
設置当初、カメ達は警戒していたのか全く入りませんでした。
ところが、1ヶ月程経ってカメハウスに馴れてくると多くのカメ達が好んで入るようになりました。
今では、多くのカメ達のお気に入りの場所(ハウス)となっています。

↑臀部を向けてギュウ詰めの様子。カメハウスに入ってくれて嬉しいです。

↑カメハウスの庇部分も適度な日陰になるので、ビルマホシガメの子ども達がくつろいでいました。

↑カメハウスの入り口でくつろぐホルスフィールドリクガメの雌個体。
色々なカメがカメハウスから出たり入ったりして見ていて楽しいです。

↑シマトネリコの木陰にアーチ状ブロック(シェルター)と水飲み場がある場所です。
この場所は、日が良く当たるのでカメ達の日光浴場として最適のようです。

↑後方の土スペースでの写真です。
ヤブガラシを食べているホルスフィールドリクガメの雌個体です。
インドホシガメのシャカが様子を伺っています。

↑土スペースに生えているドクダミの茂みの中でくつろぐリクガメ達です。
アーチ状ブロックに乗って日向ぼっこをしている子は、ビルマホシガメ。
手前で日向ぼっこをしている個体は、ヘルマンリクガメの雄です。
アーチ状ブロックの下は、シェルターになっています。
ここにもリクガメが居て寝ています。

↑カメハウスの近くでインドホシガメの雌を見つけて迫るインドホシガメ(雄)のシャカ。
※甲羅の上に乗っかっている個体がシャカです。
このペアはとても相性が良いようです。
今年もこの子達の可愛い赤ちゃんが見られることを願っています。