fc2ブログ

記事一覧

【野外で遊ぶリクガメ達の様子VoL.2】




野外で遊ぶリクガメ達の様子VoL.2】


最近、さらに暖かくなってきましたので、終日、リクガメ達を野外に放し飼いにできるようになってきました。

野外にリクガメを放すと生き生きした行動を見ることができるので、私にとって一番好きな時間です。

前回から約1か月後の野外でのリクガメ達の様子を紹介いたします。


20210425撮庭亀③500
↑日差しが当たる場所を正面から撮影しました。

手前の囲いですが、リクガメ達の餌としてクローバーを育てていた花壇です。

半年ぶりに開放しました。

開放してすぐにリクガメ達がやってきて、クローバーを食べ始めました。

クローバー花壇①500
↑解放前の花壇です。

クローバーの葉が伸長して繁茂していました。

20210425撮庭亀⑪500
↑時間の経過と共に、この場所に訪れるカメ達も変わります。

今度は、インドホシガメの雄達、ビルマホシガメの雄、もう1頭ビルマホシガメの雌が訪れていました。

中央付近のクローバーの茂みの中にもカメがいます。

背甲模様は、茂みの中で効果を発揮することを実感しました。

20210425撮庭亀⑥500
↑このスペースに、ビルマホシガメの雌とホルスフィールドリクガメ達が訪れていた時の写真。

冬の間、元気があまりなかったカメも太陽光の下で放し飼いにすると元気になってきます。

20210425撮庭亀⑫500
↑インドホシガメの雄とビルマホシガメの雄が訪れている時の写真です。

インドホシガメ、ビルマホシガメの雄は、とても活発で盛んに動き回っています。

少し食べては、別の場所へスタスタ歩いて行きます。

対して、雌はのんびりマイペースに動きます。

カメ達は思い思いに、花壇内の土に潜ったり、葉っぱのフカフカした所で、のんびりくつろいだりしています。

クローバーですが、リクガメ達の食欲で1日でほぼ食べつくされました。

リクガメ達が楽しそうにしている姿を見られてとても良かったです。

この後、花壇はリクガメ達の産卵床になります。

20210425撮庭亀①500
↑奥の方では、ビルマホシガメとインドホシガメの子ども達がワイワイ日向ぼっこをしていました。

そこに交じって、ヘルマンリクガメの雌(上の大きい個体)とホルスフィールドリクガメの雌(下の黒い個体)が日光浴をしています。

20210425撮庭亀⑲500
↑野外に放す際には、リクガメ達が色々選べるように環境を準備するようにしています。
 
水場の設置もその一つです。

20210425撮庭亀⑳500
↑インドホシガメ、ビルマホシガメの子ども達は、とても活発で好奇心旺盛です。

色々な環境を経験することで、子ども達は、健やかに成長していくのかなと感じます。

子ども達は、好きな場所で食べたり眠ったりしています。

20210425撮庭亀⑱500
↑ヘルマンリクガメの雌(2頭とも)がのんびりくつろいでいます。

ヘルマンリクガメは、適応できる気温幅が広い種と感じます。雨の中でも動いている時があります。

特に成体になると強健です。

20210425撮庭亀⑩500
↑アーチ状のブロックの下が彼女の住処です。個体毎にお気に入りの場所が違います。

20210412撮庭亀㉑500
↑コンクリートの上でレタスを食べているリクガメ達です。

コンクリートの上は暖かいので寒い時は移動してきます。

奥の大きな個体は、雌のビルマホシガメ。他の場所に移動するようです。

手前から、ヘルマンリクガメ、ビルマホシガメ、ホルスフィールドリクガメ2頭です。

20210425撮庭亀⑬500
↑コンクリートの上においたアーチ状のブロックを住処にしている先程とは別個体のヘルマンリクガメの雌。

奥はホルスフィールドリクガメの雌です。

この場所は、日当たりもよく木陰になっているのでカメ達の人気スポットです。

20210425撮庭亀④500
↑ビルマホシガメの雄です。

この子は寒い時は1日中寝ていますが、暖かくなると動き始めます。

今日は、暖かいので動くことにしたようです。日光浴をしています。

この子は我が家で孵化して7年経っています。

20210420撮庭亀⑰500
↑インドホシガメの子ども。 

ビルマホシガメに比べて(個体にもよりますが)、背甲の黄色のラインが多く派手な印象を持ちます。

20210420撮庭亀⑯500
↑ビルマホシガメの子ども。

インドホシガメに比べて、背甲の黄色のラインの数が少なく外観は落ち着いた印象です。

20210425撮庭亀⑮500
20210420撮庭亀⑭500
↑庭に生えている野草を食べてご満悦なビルマホシガメの子ども。

野外に放し飼いにすることで、リクガメ達は生き生きすると同時に成長も加速すると感じます。

特に一度病気等をして成長が芳しくない個体は、野外に放し飼いにして自由な環境を提供することで、成長が再開する場合があります。

もし成長不良でお困りの際は、野外飼育を検討なさるのも良いかと思います。

今回は、野外でのリクガメ達の様子をお伝えしました。

これからも可能な限り、リクガメ達が喜ぶ環境を提供していきたいと思います。




プロフィール

Taka

Author:Taka
-Tortoise Farm & Shop-
 AMADEUS(アマデウス)

ご訪問くださりありがとうございます。



当ブログでは、繁殖させたリクガメの紹介並びに販売を行っております。

多くの皆様にリクガメの魅力をお伝えできたらと思っております。

ご興味のある方は、ご覧になってみてください。

【販売中のリクガメ種】
 ※2023年 9月30日時
 
【ホルスフィールドリクガメ】

●2019年産 当店繁殖個体…1頭(雄個体)。 
【2019年産 自家繁殖 ホルスフィールドリクガメ孵化仔の販売】

●2018年産 当店繁殖個体。 
【2018年産 自家繁殖 ホルスフィールドリクガメ孵化仔の販売】

●2017年産 当店繁殖個体。
【2017年産 自家繁殖 ホルスフィールドリクガメのご紹介】


当店は【完全予約制】となります。


☆現在『土日祝の13時以降からのみご予約』いただけます。


ご来店ご希望の方は、メール又はお電話にてご連絡ください。

☆その際、ご興味のあるリクガメ種を教えていただけると助かります。


※当日ご連絡すぐのご来店は承っておりません。

※現在、見学希望の方のご来店は承っておりません。

ご了承ください。


Mail:amadeus0084@gmail.com

TEL:080-9155-0084(大橋)

※お電話ですが、平日は19:30以降が繋がりやすいです。


22 東京都販 第005537号
登録の年月日   平成29年7月25日
登録の更新年月日 令和4年7月25日
有効期限の末日  令和9年7月24日
事業所の名称   AMADEUS
事業所の所在地  
  東京都足立区竹の塚5丁目9番8号
登録に係る第一種動物取扱業の種別   
         販売
動物取扱責任者の氏名    
         大橋孝弘

QRコード サイズ70