【野外で遊ぶリクガメ達の様子】
- 2021/04/01
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【野外で遊ぶリクガメ達の様子】
リクガメを飼育していて最も嬉しいことの一つは、リクガメ達を野外に放す時です。
生き生きしたリクガメ達の様子を見ると幸せな気持ちになるからです。
今回は、リクガメ達を野外に放した際の様子をご紹介いたします。
ここからは、写真と合わせて野外のリクガメ達の様子をご覧ください。

↑ビルマホシガメの雄(左)と雌(右)。
日の当たるコンクリート部分は、暖かいので日向ぼっこをする場所になっています。

↑シェルター2台の近くで休んでいるビルマホシガメ(上)、ホルスフィールドリクガメ(下)です。
2頭とも雄個体で卵から孵化して育った子達です。

↑物陰に居るインドホシガメです。大きい方が雌、小さい方が雄です。
インドホシガメの雄は、非常に活発で暖かい日は一日中動き回っています。
雌はマイペースにのんびりしていることが多いです。

↑ビルマホシガメ達です。
雄の3頭(下)は、シェルターの隙間で遊んでいます。
奥で佇んでいるのがビルマホシガメの雌です。
雄は活発で、他の亀をよく追いかけています。

↑シェルターの近くでビルマホシガメ(下)と寝ているホルスフィールドリクガメ(上)の様子。
物陰が好きなので、ごちゃごちゃした場所やシェルターがあると興味を持ち遊びに来ます。
この2頭は共に雄個体で、卵から孵化して大きくなった子達です。

↑ホルスフィールドリクガメの雌です。
卵から孵化した子が大きくなりました。成体となり、卵も産んでいます。

↑この個体もホルスフィールドリクガメの雌です。
先の個体より黒味が強く卵形で別種のようです。
この子は、20年以上我が家に居ます。多くの子達の母親です。

↑ビルマホシガメの雌です。日向ぼっこをしています。
この雌は卵から孵化させ育てた子です。
この子から孵化仔を得ており、立派な母亀になっています。


↑ビルマホシガメの雄(左)と雌(右)です。
ビルマホシガメは、雌の方が大きくなります。
雌は大きくなるにつれ、行動がゆっくりしてきます。
雄は雌とは異なり、活発に動き回ります。
写真は、雄が雌の様子をしきりに伺っています。

↑庭に生えているノゲシです。
餌として採集したノゲシの種が生えて成長したものです。
大きく成長して、黄色い花を咲かせています。
カメの餌として育てているのですが、成長を見るのが楽しくて餌として与えられずにいます。
我が家のリクガメ達が最も好む野草の1つです。
周りのシロツメクサは、種を撒いて生やしたものです。これも餌用として育てています。

↑野外に放すとよく見られる光景です。
1頭を先頭にして他のカメ達が後を付いて行動します。
特にビルマホシガメは、雄同士で電車のように連なって色々な場所を巡回します。
今回は、インドホシガメの雄(最後尾)も後に続いていました。

↑ビルマホシガメの雌(一番手前の大きい個体)の後に続くインドホシガメ(重なり合う小さい2頭)、ビルマホシガメの雄(奥の2頭)です。
雌を先頭に雄達が後に続く行動も野外ではよく見られる光景です。
雌の口元にはシロツメクサ(クローバー)の葉が付いていて愛らしいです。
今回は、野外で遊ぶリクガメ達の様子をご紹介しました。
リクガメは、野外に放すと目が生き生きして行動も活発になると感じます。
これからも可能な限り、リクガメ達が喜ぶ環境を提供していきたいと思います。